乳酸菌で内側からキレイに

米のとぎ汁乳酸菌の作り方と使い方

ヨーグルトやサプリなどで乳酸菌は知られていますが、米のとぎ汁にも乳酸菌はいます。
その米のとぎ汁を使って乳酸菌を培養する米のとぎ汁乳酸菌も、様々な効果があるということで活用されている方も多いようです。
簡単に作れてコストもかからず、色々な活用法があるのですが、手作りということで安全性も気になります。
ここでは米のとぎ汁乳酸菌の作り方と使い方と注意点をご紹介したいと思います。

●米のとぎ汁乳酸菌の作り方

作り方はいくつかあるのですが、その中でも作りやすい方法をご紹介します。

用意するもの

  • 米のとぎ汁(3合分)・・・・・  2リットル
  • 天然塩  ・・・・・・・・・・ 20g(1%)
  • 黒砂糖(甜菜糖、含蜜糖でも)・ 40g(2%)
  • にがり(あれば)・・・・・・・・ 5〜6滴
  • 2リットルのペットボトル

作り方

(1)米3合をといで、最初の濃いとぎ汁をペットボトルに8分目まで入れます。
  (2回目のとぎ汁も可)

(2)この中に天然塩を入れてしっかりと振って混ぜます。
  (この時にがりを5〜6滴入れると発酵が進みやすいようです。)

(3)人肌くらいの温度のある場所で保管します。

(4)2〜3日後に黒砂糖をペットボトルに入れてよく振ります。
  その後毎日一回以上ボトルを振って混ぜます。
  一日一回蓋を開けて空気を入れ替えます。

(5)4〜7日ほどでシュワシュワと炭酸のように泡がたち、酸味のある匂いがしたら完成です。

注意点

  • 米は無農薬や減農薬の薬があまりかかっていない方が乳酸菌がたくさんいます。

  • 白米、玄米どちらでも構いませんが、玄米の方が乳酸菌がたくさんいて、発酵が強力になります。

  • 夏場は2日くらい、冬場は10日くらいと温度や環境によって出来上がりの日数が違います。

  • 容器は泡で膨張することがあるのでガラス瓶などは避け、ペットボトルが最適です。

  • 出来上がりがpH3.5以上の液であれば、乳酸菌によって酸性になっている目安となります。

継ぎ足し方法

成功した乳酸菌溶液1/3に1%の天然塩と2%の黒砂糖を溶かした水を足します。
最初に作るよりも乳酸菌が多い状態ですので発酵が早く進みます。
このように成功した乳酸菌溶液は継ぎ足しで作り続けることができます。

●活用方法

上記の方法でうまく作れた米のとぎ汁乳酸菌溶液には様々な活用法があります。

(1)化粧水

洗顔した後に化粧水のように顔に塗るだけです。
たっぷりあるので乳酸菌溶液で顔を洗ってそのままタオルで優しく拭くのもおすすめです。
保湿と美白効果が期待できます。

(2)入浴剤

お風呂の中に2リットルから10リットルの乳酸菌溶液を入れます。
雑菌が繁殖しにくくなり、体の浄化が期待できます。

(3)消臭スプレー

乳酸菌溶液を10倍に薄めてスプレー容器に入れて、トイレやソファ、ゴミ箱など気になるところに吹きかけます。
乳酸菌の悪玉菌抑制効果によって、悪玉菌が発生させる臭いを抑え消臭効果が期待できます。

(4)歯磨き

乳酸菌溶液に歯ブラシを入れてそのまま歯を磨きます。
虫歯菌や歯周病菌などの悪玉菌を抑制する効果が期待できます。

●使用や飲用は自己責任で

簡単に安く手作りできる米のとぎ汁乳酸菌ですが、このように生活の中でも様々に活用することができます。
米のとぎ汁から摂れる乳酸菌はもともと自然界に棲んでいるもので、その効果も強力です。
この乳酸菌溶液を飲用したり、豆乳ヨーグルトを作って体内に摂取する方法もありますが、正しく乳酸菌が発酵せずその他の雑菌が繁殖してしまう可能性もあるため、自己責任となります。
出来上がった乳酸菌溶液がpH3.5以上の酸性になっているかを確認することが大切です。